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夫婦関係・離婚・財産分与

  • 何を浮気とするかはなかなか難しい問題ですが、法律的には不貞行為があった場合は、不法行為にあたるとされ、慰謝料を請求されれば、基本的には支払わなければなりません。また、離婚ということになりますと、離婚が成立するまでの婚姻費用(生活費)の分担をどうするか、子どもがいる場合は離婚後の養育費をどうするかを取り決めておく必要があります。具体的な金額は、夫と妻それぞれの年収、子どもの年齢と人数などによっておおよそ定まってきます。

    また、財産分与も問題になることがあります。ポイントは、分与の対象は夫婦が二人で築いてきた財産だということ。結婚までにそれぞれが所有していた財産は、あくまでもそれぞれのものということになります。

竹原先生からひとこと竹原先生

夫婦間の問題は実にさまざまなもの。しかし、一つ共通して言えることがあります。それは、お互いのコミュニケーションが決定的に不足しているということ。「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言いますが、お二人でしっかり話し合うことが大切です。ただ、関係がこじれてしまうと、それも難しいということももちろんあるでしょう。そんな場合は、ぜひご相談ください。

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